船堀会の研修に参加をさせていただきました。

こんにちは。にゅーずケアプランの小柳です。
先日、4月16日に船堀会さんが開催してくださった研修に参加をさせていただきました。
今回の研修は、「子ども食堂」をテーマとしてNPO法人らいおんはーと様が講師として登壇してくださいました。
『子ども食堂は食事だけの場ではない』。
と講師の方がおっしゃっており、これまでの子ども食堂のイメージが大きく変わる時間となりました。
「大家族」のような支援という考え方
今回の研修で印象的だったのは、支援を「サービス」としてではなく、
「大家族のような関わり」
として捉えている点でした。
制度や枠組みの中だけでは拾いきれないものを、日常的な関わりの中で支えていく。
その在り方に、地域支援の本質を感じました。
お腹だけでなく「心」を満たす場所
子ども食堂は、単に食事を提供する場所ではなく、
安心して過ごせる居場所であるということ。
誰かと一緒に食べること。「おかえり」と言ってもらえること。
そうした日常の積み重ねが、子どもたちの心を支えているのだと感じました。
見えにくい格差と、奪われているもの
今回の話の中で、特に考えさせられたのが
「体験」と「自己肯定感の格差」です。
目に見える貧困だけでなく、
- 経験する機会が少ない
- 自分に価値を感じられない
そうした見えにくい部分が、将来に大きく影響していく。
支援とは何かを、改めて考えさせられました。
「何もない」ことの中にあるリスク
痣があるわけではない。目に見える問題があるわけでもない。
それでも、無視されること、関わられないことが深刻な影響を与える。
いわゆる「ネグレクト」は、気づきにくく、声にもなりにくい。
だからこそ、地域の中で気づく目が必要なのだと感じました。
支援は「つなぐこと」
24時間対応のシェルターの話や、実際に利用していた方の経験談を通して、
支援は一つで完結するものではなく、つながりの中で成り立つものだと実感しました。
医療、介護、福祉、地域。
それぞれが役割を持ちながら、ひとつの生活を支えていくべきであると感じました。
ケアマネジャーとして感じたこと
今回の研修は、子ども支援の話ではありましたが、
高齢者支援とも重なる部分が多くありました。
- 孤立
- 居場所の不足
- 声を上げられない人の存在
こうした課題は、世代を問わず存在しています。
ケアマネジャーとして、制度の調整だけでなく、
「人とのつながり」を意識した支援を大切にしていきたいと感じました。
さいごに
今回の研修を通して感じたのは、支援とは、何かを与えることではなく、
「その人がその人らしくいられる場所を守ること」
なのではないか、ということです。
地域の中で、誰かにとっての「帰れる場所や相談できる居場所」をつくる。
その一部を担えるよう、これからの関わりを大切にしていきたいと思います。

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